歯周病菌検査

歯が無くなる原因の最たるは歯周病歯槽膿漏)で、いつまでも健康な歯を維持するには、歯周病にかからないのが一番です。

自分は歯周病になりやすいのか、なりにくいのかを判断するには「歯周病検査」が効果的。

口の中にはいろいろな種類の細菌がたくさんいます。虫歯菌、歯周病菌、口臭原因菌など。。。

このうち歯周病を起こす菌はだいたい5種類のようで、これらの菌がどのくらいいるかによって現在(将来的に)歯周病になっている(なりそう)というのが分かります。

方法は、口の中の細菌をちょっとだけ取って検査をするのですが、その方法がかなり専門的です。

PCR法という分子生物学の手法を使って細菌のDNAを解析し、同定するのです。

なんだか難しそうですが、実際は専門の研究所にほんのちょっぴりの歯垢を送るだけ。結果が4−5日くらいで送られてきます。

ただ、PCR法はかなりお金がかかる検査で、患者さんの負担も大きくなります。
(1種類5−7千円なので、5種類全部やると、、、、、)

患者さんと相談ですね。